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令和元年6月

弥陀佛の 前にすわりて 念佛し 今は浄土の 心地なるらん
(荒巻くめ女)

吉田寺の丈六阿弥陀如来さまの前でお念仏をお称えしましょう。皆さまも何か尊いものを感じていただけることでしょう。


令和元年5月

生まれがたき 浄土に 往生せん事 悦びの中の 悦びなり
(法然上人)

浄土宗を開かれた法然上人「一紙小消息」の一節。
元号が令和に改まりました。ありがたくも今日に人間としての命を頂戴しております。さらには阿弥陀さまとお念仏のご縁を結ぶ身の上でもあります。極楽浄土に通じる道を歩む悦びをかみしめながら毎日を生きてまいりましょう。


平成31年4月

仰ぎ見よ 弥陀本願の 末広を 釈迦一代の 要なりけり
(徳本行者)

老若男女は勿論、善人悪人をも差別することなくお救いくださる阿弥陀さまの大きなお慈悲をありがたく噛みしめましょう。お釈迦さまもこの世にお出ましいただいた八〇年の間に、仏道の肝要として阿弥陀さまのお慈悲を説き示してくださいました。


平成31年3月

往きし人 縁結びし はらからに 疾くかえり来て 済度したまえ
(藤堂俊章台下)

先に極楽浄土へ赴かれたご先祖さま―どうか私たちをもお浄土へお導きください


平成31年2月

いかなる愚かな者にても 南無阿弥陀佛と称うれば

往生するぞと思いとり 一点の疑いもなく 南無阿弥陀佛


平成31年1月

朝夕に 歓喜感謝の 胸晴れて 希望におどる 無量寿の旅

生かされている歓びを胸に一日を生きていきましょう。お念仏をお称えする毎日は限られたこの世の命を超えて、お浄土での永遠の命につながる生き方です。


平成30年11月

善き事も 悪しき事をも 鏡とぞ 人を見分けて 我が身をば知れ

仏教は私自身への教えです。善い事をなさる方がいらっしゃれば、自身はそうできているだろうかと問いかける。悪事をはたらく方を見かけたら、自分にもそういうことがないだろうかと省みる。


平成30年9月

この秋は 雨か嵐か 知らねども 今日のつとめに 田草とるなり(二宮尊徳)

今年の秋は台風や地震など災害に度々見舞われます。そんな中でも与えられた務めに励んでまいりましょう。この世では予期せぬ様々な苦しみ・悲しみが降りかかってまいりますが、頂戴したお念仏の勤めを一筋に生きてまいりましょう。


平成30年9月

生きるとは 悲しきことよ いのちとらねば 生きられはせじ

私たちは誰しも生きるためには他の命を取らねばなりません。そればかりでなく、様々な悪業を重ねながら、日々を送っていることから目を背けてはなりません。


平成30年8月

阿弥陀佛と 心は西に 空蝉の もぬけ果てたる 声ぞ涼しき

浄土宗祖・法然上人が念仏三昧の境地を詠まれたご道詠。阿弥陀さまのいらっしゃる西のお浄土へ心を預けきることで得られる心の穏やかさは、セミの抜け殻のように我がなくなった涼やかなものであります。


平成30年7月

ただ弥陀の本願の船に乗りて 生死の海を渡り 極楽の岸に着くべきなり

浄土宗祖・法然上人のお言葉です。生まれた限りは必ず死に、出会った限りは必ず別れる―私たちの前にはどうすることも出来ない苦しみの海が広がっています。ただ、その岸に阿弥陀さまは本願―お念仏の船を出してくださっています。お念仏をお称えし、苦しみを乗り越え、極楽の岸に参らせていただこうではありませんか。


平成30年6月

いかるがの しみずのてらの あみだぶつ ふかきおじひを あさなゆうなに

吉田寺の阿弥陀さまはいつも優しく私たちをお慈悲で包んでくださっています。


平成30年5月

平生に 今臨終と 南無阿弥陀佛 申すにすぐれる 思いはなし

明日がやってくるとは限りません。今日の命があるのは当たり前ではありません。尊き命と仏縁を有難く頂戴しながら、お念仏を今お称えしましょう。阿弥陀さまは必ずお浄土へ救い取ってくださる―それに越した生き方はありません。


平成30年4月

極楽は 遥けきくにと おもひしに 南無阿弥陀佛に かよふあしもと

椎尾辨匡上人御作。覚りの世界―極楽浄土は遠く離れたところだと感じてしまいがちです。しあし、お念仏をお称えすることで阿弥陀さまが救ってくださるとを頂戴したならば、とても身近で親しいところだと感じることができるのです。


平成30年3月

ゆく末も 今の此のまま 南無阿弥陀 ほとけとともに 永遠のいのちぞ

山崎辨榮上人御作。お念仏を称える私たちのゆく末は阿弥陀さまの極楽浄土です。それを思いながら今を生きてゆきましょう。私たちの肉体は限りあるものですが、阿弥陀さまと共にあるならばそれは永遠の命となるのです。


平成30年2月

月影の いたらぬ里は なけれども ながむる人の こころにぞすむ

法然上人御作の「月かげのご詠歌」。阿弥陀如来さまはお念仏をお称えするお方を必ず西方極楽浄土へお救いくださいます。夜空の月がいつでもどこでも見上げるお方を優しい光で照らしてくださるように、お念仏をお称えする私たちは阿弥陀如来さまのお慈悲を受け取ることができるのです。