令和六年十一月
南無阿弥陀佛とお称えすると、極楽浄土に往生することができます。
ただ、お念仏は命終わった後のためだけにお称えするのではありません。
極楽浄土という確かな目標に向かって、今日を生きてゆくのです。
阿弥陀さまはそんな私たちを常にお護りくださいます。
これほどの安心はありません。
令和六年十月
つい忘れそうになりますが、生かされているのが私たちです。
天地をはじめ多くの御恩に感謝しながら生きてゆきましょう。
令和六年九月
台風の影響が懸念されましたが無事に放生会を勤めることができました。
晴れであれば、鳩の放生日和です。
雨が降れば、魚を放生する池に水が満ちます。
仏教とは何があっても悦べる生き方です。
令和六年七月
令和6年は浄土宗が開かれて850年に祥当します。
法然上人は煩悩を断ち切ることのできない人(凡夫)が救われるお念仏を見出してくださいました。
お念仏を称えることで凡夫も報土(極楽浄土)へ生まれることができます。
共にお念仏を称えましょう。
令和六年六月
吉田寺の開山である慧心僧都さまのお言葉。
阿弥陀さまのお名前―南無阿弥陀仏を称えましょう。
極楽往生するためにはそれで十分であります。
令和六年五月
年齢を重ねても娑婆世界への執着が増すばかりです。
阿弥陀さまはそんな凡夫を極楽へ救ってくださいます。
今しばらくお念仏を称えて生きていきましょう。
令和六年三月
ご先祖さまのためにお念仏をお称えしましょう。
阿弥陀さまに万事おまかせして、間違いないありません。
令和六年二月
経典や論書を読みましょう。
より一層、お念仏に励みがでることでしょう。
令和六年一月
お正月を無事に迎えられたことを悦びましょう。
今年も阿弥陀さまのもとで精進してまいりましょう。